高尾山薬王院奉納式 2019/04/25
平成最後の下原刀 (太刀)を製作、市民の力をお借りして高尾山薬王院に奉納しました。
願主:非営利活動法人 武州のよりあい
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八王子の郷土刀「下原刀(シタハラトウ)」は、主に武蔵国武州八王子恩方 下原地区などで戦国時代末期から
江戸時代末期まで作刀を行っておりました。
江戸時代に入ると「下原十家(シタハラジュッケ)」として幕府の御用を務め、幕末まで続いた武州唯一の刀工群とあります。
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この度の奉納を目的とした作刀は、安政二年より164年ぶりと伺っております。
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ハバキは紫村氏、白鞘は三入氏、研ぎは春藤氏の協力によるものです。
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知人の橋本五郎さんも駆けつけていただきました。